3間スパンLDKを実現した、赤い屋根の大きなテクノのお家
東京都 Y様邸
朝日ホームの家|テクノストラクチャー工法
玄関ドアはオリーブグリーン。
白い外壁とのコントラストが目に鮮やかです。
袖壁や軒天は木目調に。
玄関の目の前は2階への階段。
アイボリーアッシュ柄でやさしい雰囲気になりました。
階段を上がると目の前にドアが。
収納かな、と思いますよね。
でもこちらは書斎への入り口なんです♪
階段すぐのドアを開けると、奥に長い書斎があります。
横幅はありませんが、ちょうどいい「お籠り感」で集中できそう。
PC機器も複数使うので、LAN配線やコンセントも多めに設置しました。
約24畳のLDKは南向き。
アースカラーで整えられたソフトでやさしい空間です。
この空間はテクノストラクチャーならではの、柱無しの3間スパンを実現。
斜交いや間仕切り壁がないため、視界を遮らずより広く空間を感じられます。
リモコンをまとめてあるニッチを「リモニッチ」というそうです。
ずいぶん前から施工していましたが、そんな名前があったとは…
後ろのクロスが上品で、素敵な「リモニッチ」になっていますね。
2本の大きな梁はテクノビーム。
テクノストラクチャーに愛をお持ちのオーナー様。
本当はテクノビームをそのまま見せたかったそうですが、建築基準に抵触してしまうため不燃材で被覆させていただきました。
木目調クロスで一見、木の化粧梁と見間違えますよね♪
ヘリンボーン柄は「ニシン(herring)の骨(born)」の形に似ていることからそう呼ばれる美しい柄。
その中でも床材の端をV字にカットして組み合わせていく「フレンチヘリンボーン」は、カットした部分が直線になるため、すっきりとシャープな見映えになります。
南向きのバルコニーはワイドな樹脂サッシ。
樹脂サッシは気密性が高く、熱伝導率がアルミサッシに比べて低いため断熱性にも優れています。
オーナー様は家の性能にも大変関心が高く、気密・断熱性を考えて窓枠はすべて樹脂サッシにされました。
もちろんガラスは遮熱Low-E ガス入り複層ガラスです。
リビングの一角にスタディスペースを作りました。
手元が暗くならないよう、可動式のブラケットライトも設置。
天井についているのは、プロジェクターとステレオです。
キッチンはPanasonic ラクシーナ スクラッチメタル柄。
床の色との相性もよく、落ち着いた雰囲気になりました。
カップボードはキッチンと同じくラクシーナ。
対面の可動棚はストックだけでなく、普段使わない調理器具なども置ける充分な収納力があります。
パントリーの照明は人感センサーで自動点灯します。
壁一辺分の洗面化粧台は Panasonic シーライン。
170cm幅で洗面ボウルとカウンターが広く使えます。
右端のサイドキャビネットも付けて。
ネイビーオーク柄の扉が空間を引き締めるアクセントになりました。
右側のドアはトイレ、左側はバスルームです。
洗面室を兼ねたランドリースペースは、雨天でもしっかりと洗濯物が干せるよう、ホスクリーンを2本付けました。
ホスクリーンはアイアンバーと違って、使用しない時は取り外しができます。
特に背の高い男性もよく通る空間には、備え付けのアイアンバーよりもホスクリーンの方が事故が少ないかもしれません。
バスルームは人気の Panasonic オフローラ。
1616サイズでゆったりと湯船に浸かれます。
ダークマーブル柄(アクセントパネル) ✕パラレルホワイト柄。
鉱石のアクセントクロスが斬新!
こちらは国立科学博物館とのコラボレーションした壁紙「Minerals」(RE55944)。
国立科学博物館とのコラボ壁紙の中でも、RE55941~RE55947の7種類は、売上金額の一部が国立科学博物館の活動資金に使われます。
好きな壁紙を選んで、文化財保護の手助けにもなるのは素敵ですね。
やわらかく温かいスモークピンクのクロスが可愛らしい奥様の部屋。
この部屋は防音ドアになっています。
ご夫婦の勤務時間帯が違うため「奥様の睡眠を妨げないように」との旦那様の優しいお心遣い♪
お二人のライフスタイルに合わせて寝室を分けている、まさに注文住宅ならではのプランです。
クローゼットは「クローズ(扉あり)タイプとオープン(扉なし)タイプを2つ並べました。
毎日着るようなコートやヘビーユーズの衣類はオープンタイプ、季節外の衣類やお出かけ着などは見えないクローズタイプと使い分けられます。
アクセントクロスも貼り分けて、扉を開けると雰囲気が違って気分も上がりそう♪
また、奥様の部屋は「熱交換寒気システム」を採用しています(写真左上の白いBOX)。
熱交換換気システムは、給排気を機械制御で行います。
外気と室温の差が大きい場合もその差を縮めて給気するため、冷暖房効率が上がります。
調湿効果もあり、結露を防止します。
気密・断熱性に優れた家でなければ効果が低くなりますが、確実に空気の入れ替えができて省エネ性も高いのです。
天井と床をネイビーにした、印象的な部屋。
こちらは旦那様の寝室です。
壁を白ではなく少し赤味のあるグレージュにしたことで、男性的ながらエッジが和らいだ雰囲気になりました。
この部屋にも、オープンタイプとクローズタイプの2つのクローゼットを設置しています。
クローズタイプのクローゼットには、ハリネズミのアクセントクロス♪
旦那様の寝室のオープンクローゼットは、ボトムス用のハンガーも設置しました。
仕事用のスーツなど、普段使う衣類はこちらに整理して置けます。
ゲストルームや将来の子ども部屋に。
引き戸で隣の部屋と繋がっています。
クローゼットの中にはキツネが隠れています♪
アクセントクロス:サンゲツ scion(サイオン)LITTLE FOX
北側の部屋でも2面採光+後ろに余裕があるため、光がふんだんに入って明るいですね。
部屋の入口も
・隣の部屋と間仕切りを兼ねた引き戸から
・廊下から直接入る開き戸から
の2か所あります。
この部屋のクローゼットには、シロクマが住んでいます♪
アクセントクロス:サンゲツ kippis(キッピス)Jaakarhu(ヤーカルフ)
各部屋に何の動物がいるか、探検したくなりますね。
オーナー様の遊び心あふれるクロス選びに、私たちも楽しくなりました!
ゆったりとクジラたちが泳ぐのは、なんとトイレの壁の中♪
この壁紙も国立科学博物館とのコラボレーションで作られた「Whales and dolphins」(RE55946)。
各部屋、各所でテーマを統一しつつ、アクセントクロスを選ぶのは楽しいですよね♪
床のヘキサゴンタイルも素敵です。
手洗いカウンターは、Panasonic アクアファニチャー。
カウンタータイプでスワンネックの水栓を採用しました。
ナチュラルカラーにオリーブグリーンの玄関ドアが印象的な外観です。
この写真ではわからないのですが、屋根は赤色なんです。
赤いといっても、目にまぶしい真っ赤ではなく落ち着いた赤茶色です。
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