・省令準耐火構造とは?
A. 省令準耐火構造とは、所定の省令で定める性能を有する構造で住宅金融支援機構の仕様に合致する建物のことです。
建築基準法に定める準耐火構造と同等の耐火性能を有する構造になります。
具体的には、以下の条件を満たす住宅を指します。
- 外壁及び軒裏 → 防火構造である
- 屋根 → 不燃材料で造り、または葺いたもの。あるいは準耐火構造であるなど。
- 室内に面する天井及び壁 → 通常の火災の加熱に15分以上耐える性能を有する。
- 上記以外の部分は防火上支障のない構造であること。
木造については
- 枠組壁工法(2×4工法)建物
- 木質系プレハブ建物
- 木造軸組工法建物
の工法に適用されます。
火災に強い木造住宅になり、省令準耐火構造の建物は、火災・地震保険の割引対象になるなどのメリットがあります。
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