犬と暮らす快適な家づくり

犬と暮らす快適な家づくり

愛犬が伸び伸びと暮らすためには、健康や安全性などに配慮しなくてはなりません。

犬の習性や行動についても知っておく必要があります。

今回は、犬と暮らす快適な家づくりのポイントをご紹介いたします!

ポイントを押さえて、愛犬と共に暮らす快適な家を目指していきましょう♪

 

犬が快適に暮らすための間取りと設備

 1. 玄関 

 2. 見晴らし窓 

 3. リビング 

 4. 運動 

 5. 水回り 

 6. トラブル対策(ニオイ・防音・温度)

 7. 朝日ホームの施工事例 

 

1. 玄関

玄関と犬

玄関では、お散歩がスムーズで快適になるような環境づくりをしましょう♪

 

● 朝日ホーム施工実例 ●

犬の家の玄関

玄関から水回りが近い間取りだと、散歩で汚れた足や体をスムーズに洗えます。

リードなどを引っ掛けられるフックを玄関脇に設置すると便利です。

収納があれば、お散歩バッグやリードなどのお散歩グッズも出し入れしやすいですね♪

 

犬用の足洗い場

大型犬2匹と暮らすお宅。

玄関脇のポーチに足洗い場があるときれいな状態で室内に入れますね♪

『愛犬・愛猫と住む家』写真集はこちら

 

2. 見晴らし窓

窓際の犬

犬は動くものに興味を示す習性があるので、外の様子を眺めることができる窓の設置も大切。

階段の踊り場や玄関脇など動線を考え、犬の目線にあった床に近い位置にするとより理想的です。

 

3. リビング

リビングの犬

犬は家族と一緒にいることを望むので、みんなが集まるリビングに遊び場や食事スペースを設けましょう。

床材は、掃除のしやすいタイルや防水加工した滑りにくいクッションフロアにすると安心ですね!

わんにゃんSmile

Panasonic『わんにゃんSmile』でも、犬・猫と暮らす家づくりを見ることができます♪

 

・ご飯と水

ドックフードを食べる犬

犬のご飯や飲み水の置き場は、家族の動線から少しずらした場所に。

食事中のペットは興奮していることが多いので、邪魔をされると攻撃してくることも。

ケガをするようなことがないように、家族の動線からずらしたところに空間を作ってあげましょう。

 

・ペットスペース

ペットにもプライバシーは必要。

階段下のデッドスペースやリビングの一角にペットスペースを設けると、ペットがゆっくり休めます。

少し狭くて暗い場所が最適です!

 

● 朝日ホーム施工実例 ●

ペットコーナー

こちらはペットと暮らす注文住宅。

2件とも、ゲージをスッキリ収納できるスペースを作成。

また、上部スペースは、わんちゃんグッズやお掃除グッズなどが収納できます。

犬が届かない高さなので、荒されたりすることもなく安心です。

 

・ソファー

犬とソファー

ジャンプで上り下りをしていると足腰に負担がかかります。

低いソファは、負担を軽減し、病気や怪我へのリスクを軽減できます。

小型犬・高齢犬は、座面の高さは12センチ以下のローソファが最適。

大型犬は、座面の広いソファがおすすめです。

ソファは、合皮や撥水加工されたものなど掃除がしやすい素材を選びましょう。

また、階段も段差の低いものにできるとより良いでしょう。

 

4. 運動

ボール遊びをする犬

犬は、日々の散歩や飼い主とのボール遊びなど、基本的に身体を動かすことが好きです。

運動不足解消で肥満対策にもなり、ストレス発散や気分転換にもつながります。

間取りに余裕がある場合は…

  • リビングと廊下を動き回れる回遊動線にする
  • 犬用のプレイルームをつくる
  • 庭や屋上・バルコニーにドッグランをつくる など

天気や家族の予定などで毎日散歩に行けない場合でも、運動ができる環境にすると良いでしょう♪

屋外では、脱走・落下防止や外からの視線を遮断するためのフェンスを。
犬が食べると危険な植物は栽培しないようにしましょう。

 

● 朝日ホーム施工実例 ●

バルコニーで日向ぼっこする犬

外を眺めるのが大好きな愛犬のために、バルコニーに小窓を設置。

落下防止の柵を設けているので安心安全♪

 

5. 水回り

水回りは掃除がしやすいように、防水仕様の床材を選びましょう。

 

・ペット用トイレ

ペット用トイレ

ペット用トイレを置く場合は、広いスペースを確保するのも重要です。

犬が落ち着いて用を足すために、やや視線を遮れる奥まった場所にトイレを作るのが理想的♪

モップやトイレシートなどを収納できるスペースや掃除機用のコンセントがあると便利です。

 

・浴室

浴室は事故が起こりやすいので注意が必要です。

浴室の扉は、犬が開けにくい引き戸や内開きにし、必ず閉めておきましょう。

ペットが湯を張った浴槽に落ちて溺れてしまう恐れがあるので非常に危険です。

犬が扉を開けて勝手に入る場合も考慮して、浴槽の蓋も必ず閉めましょう。

 

・キッチン

キッチンと犬

食べ物の誤飲や火による火傷など、キッチン周りも事故が起きやすい場所。

愛犬がキッチンに入れないようにすることも大切な心がけです。

安全性を考慮した独立型のキッチンが理想的♪

独立型でない場合はペットフェンスを設置するなど、出入りを制限するよう工夫すると良いでしょう。

 

6. トラブル対策(ニオイ・防音・温度)

愛犬にいつまでも元気でいてもらうために、安全対策や環境を整える必要があります。

 

・ニオイ対策

ペットトイレ周辺に、換気扇や脱臭効果のある製品を取り付けると臭い対策ができます。

壁や床は、消臭効果や防水効果のあるものを採用すると良いでしょう。

上下で貼り分けできるクロスなら、汚れや傷みが気になったときに、半分だけを貼り替えられて便利です。

また、ニオイの溜まりやすい天井には、ナノイー発生器や換気扇を備える、脱臭効果のあるクロスを選ぶなどの方法も。

 

● 朝日ホーム施工実例 ●

ペット用床材と天井材

2階リビングは愛犬の主な生活スペース。

汚れや傷に強く、お手入れ簡単な足腰に優しい床材と脱臭効果のある天井材を採用しました♪

 

・防音対策

鳴き声や、室内に響く犬の足音などの防音対策をしましょう。

防音や遮音には、2層〜5層などの高性能サッシが効果的です。
窓にシャッターを設置するとより良いでしょう。

また、床をカーペットにすれば、より足音の防音効果が期待できます。

 

・温度管理

犬は体温調整が苦手なので、特に真夏や真冬は冷暖房が必須です。

太陽光のあたたかさを取り込む、暑さを外に逃がすなど、自然の力を利用できる間取りにしましょう。

自然の風を感じながら屋外の飛び出しも防げるブラインドシャッターもおすすめです。

暑さに弱い犬は、ひんやりタオルやシートを活用すると過ごしやすくなります。

 

7. 朝日ホームの施工事例

愛犬と暮らす注文住宅の間取りと設備

犬と暮らす注文住宅間取り

こちらは「愛犬のストレスが少ない家」を目指した、大型犬2匹と暮らす注文住宅の間取りと設備です。

外観・外構

犬用足洗い場を設置。排水溝もしっかり取っています。

散歩中に犬の足が汚れてしまっても、玄関前を汚さず足洗い場まで行けるよう、柵に勝手口を設けました。

LDKと納戸

上部はFIX窓。下部は、愛犬の目線に近い位置で見晴らし窓に。愛犬たちの脱走対策にも配慮。

愛犬の足腰の負担を配慮し、家のほとんどの床を滑りにくいコルクボード仕上げに。

収納上部にわんちゃんグッズを収納し、下部に犬のゲージを収納。夜はここで寝ます。

階段と洋室

愛犬が上り下りしやすいよう、20段の緩やかな階段に。踏み面も広く取っています。

間取り図にはありませんが、2階洋室のドアは、ペット仕様になっています。

外にも内にも開く大工さん特注の扉です。
下扉から愛犬が出入りできるようになっています。

 

『愛犬・愛猫と住む家』写真集はこちら

人と愛犬、お互いがストレスなく快適に暮らせるような家づくりをしてきましょう。

 

 


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