床暖房はいかがですか?
2022.10.27 配信
こんにちは、朝日ホームです(^O^)/
今朝は今年一番の寒さでした。
そこで今日は気持ちだけでも温かくなるよう、床暖房についてお話ししたいと思います♪
床暖房の仕組み
床暖房は床仕上げ板の下に温水パイプや電熱線を敷き、ガスや電気で床を暖めるもの。
床から直接伝わる伝導熱と暖まった空気が壁や天井に反射するふく射熱を組み合わせて、部屋全体を暖めます。
室内の温度差が少なく、エアコンなどの暖房器具に比べやわらかい暖かさも特長でしょう。
床暖房の種類
床暖房は、温水式と電気式の2種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
①温水式
温水式の床暖房は、床下に温水パイプを設置し、給湯器でつくった温水をパイプ内に循環させることで床全体を暖めます。
熱源はガス、灯油、電気、ヒートポンプの4種類。
ヒートポンプは大気の熱を利用して暖めるため、初期費用はかかりますが、ランニングコストも抑えられ環境にも優しく、特にオール電化住宅にはおすすめといわれます。
リビング全体などの大きい面積に設置する場合は、温水式の方が向いているでしょう。
- メリット
床が均一に暖まる
暖まるのが早い
切っても30分くらいは余熱でしばらく温かいので、コストを抑えられる
長時間使用に適している
- デメリット
初期費用が高い
床暖房対応の給湯器が必要
②電気式
電気式の床暖房は、電熱パネルなどの電熱線を敷設して電気を通すことで発熱させます。
熱源はもちろん電気ですが、電熱線ヒーター式・蓄熱式・PTCヒーター式の3種類にわけられます。
電気式には、温度が高くなりすぎないようにサーモスタットや温度ヒューズが内蔵されているものが多く、温度調節をしてくれるのも特長。
電気式は温水式にくらべて暖まるまでに時間がかかることもあるようです。
- メリット
初期費用が温水式にくらべて抑えられる
メンテナンスがほとんどいらない
後付けでも施工がしやすい
- デメリット
電気代が高くなる
電熱線の結合部分が暖まらないため、温度にムラがでる
床暖房を効率的に使うコツ
- できるだけ長時間で使用する
床暖房は使い始めの温度を上げる時に一番エネルギーを使います。
そのため、できるだけON/OFFを少なくして長時間使用すると効率的です。
- 床に密着したものを置かない
カーペットなどは敷かず、家具やソファーなども脚付きで床と家具の間に空間がある方が暖房効果が上がります。
- 部屋の断熱性をあげる
せっかく床暖房をつけても、断熱性が低いと暖かい空気は逃げてしまいます。
窓に断熱シートを貼ったりサッシの隙間を埋めたり、断熱性の高いカーテンを付けるだけでも違います。
****
これから本格的な冬を迎えます。
もちろんエアコンやストーブなどの暖房器具も有効ですが、床暖房は足元から身体の芯が暖まります。
個人的には受験時、頭がのぼせず効率的に勉強できたような気がしました(あくまで個人的な見解です)。
温水式と電気式の特徴や違いを知って、ご自身のお家にあった暖房器具をご検討いただけたら嬉しいです(^_^)
↓ 次のステップはこちら!
↓ お気軽にご相談ください♪