「ジョリパット」でアクセントあるデザインに
2022.12.15 配信
外壁・内装の仕上げ方法の一つに「塗り壁」があります。
漆喰や珪藻土が代表的ですが、「ジョリパット」という材料を聞いたことがあるかもしれません。
今日はこの「ジョリパット」についてご紹介したいと思います。
外装内装共に幅広く使用できる仕上げ塗材の「ジョリパット」。
1975年から発売しているロングセラー商品です。
ジョリパットとは?
ジョリパットとは、アイカ工業が1975年の発売以来、外装・内装の仕上げ塗材です。
ペンキなどと違って吹き付けや左官で塗装するため、立体的なデザインが自由で、塗り方によってニュアンスも違ってくる面白さがあります。
その幅広さから外壁だけでなく、外構や内装の仕上げ材としても利用されています。
ジョリパットのメリット
- 色・デザインの種類が豊富
カラーバリエーションは180色以上、デザイン(模様)のも約100種類と選択の幅が大きい - 自分の個性を出しやすい
色・デザインが豊富なため、組み合わせによって和風洋風問わず、自分だけの個性ある外装・内装にできる - 耐久性が高い
ジョリパットの耐用年数は10年〜20年といわれており、メンテナンス費用も少ない
ジョリパットのデメリット
- 職人の腕によって仕上がりが違ってくる
ローラーや吹き付けもそうだが、とくに左官仕上げの場合は職人の技術によって仕上がりが違ってくるので信頼できる人に任せるのが安心 - ジョリパットの種類によっては、施工方法や施工店の制限がある
ジョリパットは種類豊富だが、選んだものによっては施工方法が吹付のみだったり、施工店が認定施工店に限られていたりする場合もあるので注意 - 高圧洗浄はおすすめできない
ジョリパットは親水性が高く、高圧洗浄すると水圧で奥まで水が入り込み乾きにくくなってしまう
ジョリパットの価格
ジョリパットは種類も豊富で、外装・内装用や性質の違い、デザインによっても価格差があるため、価格帯も幅があります。
外装用では、3,000円〜12,000円/㎡
内装用では、3,000円〜16,000円/㎡
ほどのようです(2022年4月1日時点)。
具体的な施工例
・外壁
・外構
・部屋のアクセントウォール
・キッチンカウンター
など
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ジョリパットは消臭効果や不燃効果、健康・環境に配慮したタイプのものもあり、使い方によって様々な場面で活躍します。
アクセントとして、周りと違ったデザインに仕上げてみるのもいいのではないでしょうか。
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