家を建てる吉日について
2024/2/8 最終更新日
今回は【家を建てる吉日】について。
建築業界には「建築吉日カレンダー」というものがあります。
これは何かというと、家の建築を始めるのに良い日を示したカレンダーです。
建築に良い日は主に「十二直(じゅうにちょく)」という、暦の一つを基準にしています。
十二直は江戸時代の「かな暦」の中段に記載されていたため、中段(ちゅうだん)とも言われます。
建(たつ)、除(のぞく)、満(みつ)、平(たいら)、定(さだん)、執(とる)、破(やぶる)、危(あやぶ)、成(なる)、納(おさん)、開(ひらく)、閉(とづ)の順番に記され日々の吉凶を占います。
十二直はよく知られている「六曜(ろくよう)※大安、仏滅など」よりも古くから使われており、飛鳥時代には記録があるそうです。
近代までは六曜よりも重要視されたともいわれています。
諸説ありますが、一般的に建築を始めるに良いとされる日は
・建(たつ)
・満(みつ)
・平(たいら)
・定(さだん)
・成(なる)
・開(ひらく)
とされています
反対に
・破(やぶる)
・危(あやう)
などの凶日(不成就日)は避けられています
また、十二直以外に「三隣亡(さんりんぼう)」という日があります。
この日に建築すれば火難を受け、隣3軒を滅ぼすとされて忌まれる日で、建築業界では特に避ける日となっています。
あまり気にしすぎることはないと思いますが、古来からの慣習は先人たちの知恵でもあります
ご興味がありましたら、一度調べてみるのも良いのではないでしょうか。
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