観葉植物のある暮らし!育て方のポイント
最新更新日:2024.2.25
最近では、インテリアとしても観葉植物を置く家庭が増えていますね!
観葉植物は室内の空気を浄化し、リラックス効果やストレス軽減の効果をもたらすといわれています。
そこで今回は、観葉植物の育て方のポイントをご紹介します♪
- Point -
1. 枯れてしまう原因
観葉植物を枯らさないよう一生懸命育てていても、気づいたら枯れてしまっていた…なんてこともありますよね。
枯れてしまう主な原因は、大きく3つあります。
- 水の量
枯らせてしまう原因で1番多いといわれているのが、水やりの量が多すぎる・少なすぎることです。
水の量が少ないと枯れるのは当然ですが、水の量が多すぎても根腐れをおこしたり、植物のストレスの原因に。
一般的には、土が乾いたら、ゆっくりと土全体にまんべんなく、鉢の下から水が出るくらいたっぷりと水を与えましょう。
- 日当たりや風通し
日当たりが悪いところ、風通しが悪いところに置いていることも原因に。
本来、植物は太陽光が必要で、さらに風通しが悪いと病気になりやすく、枯れてしまうこともあります。
- 植物が育ってきた環境
その植物が育ってきた場所もポイントになります。
日当たりのいい場所で育った植物を日当たりが悪い家の中で育てると、葉が落ちてしまうことがあります。
2. 適切な水やり
定期的な水やりを行うことが大切です。
もちろん植物や季節、ポットの大きさなどによっても、水の量や頻度は変わってきます。
- 気温や季節
基本的には気温が高くなるにつれて、水やりの回数を増やし、気温が低い季節は、ほとんど活動しないため回数を減らします。
気温とは関係なく、新芽が出るときには水分をたくさん消費するため、普段より土が早く乾きます。
普段からしっかりと見守ってあげることで植物の少しの変化を見逃さないように育てましょう。
- 葉の表面に霧吹き
葉から水分を吸収するモンステラなどの観葉植物は、葉の表面に霧吹きで水を吹きかけると良いでしょう。
- 水やりしやすいもの
出典:Panasonic Builders Group「もっとHappy Style」
土に代わりにセラミックソイルを使用するのも良いでしょう。
セラミックソイルは、土ではなく無機質な素材の焼き物なので、虫が発生しにくく虫が苦手という方にもおすすめの素材。
保水力があり、乾いてくると表面が白くなるので、水やりのタイミングがわかりやすいというメリットも。
水やりが苦手な方は、サボテンやエアプランツなど、水やりの頻度が少ない植物から始めてみるのも良いでしょう。
3. 光や風、環境づくり
植物の育ってきた環境に合わせることで、枯らすことなく育てることができます。
- 光を当てる
一般的に、明るい間接光が最適ですが、直射日光は葉を焼いてしまうことがあるので注意です。
置く部屋が暗い場合、植物はその場所の明るさに順応しようと不要な葉を落とすので、
葉っぱが落ちてきた時点で補光してあげると、葉落ちを止めることができます。
太陽の光でなくても、LED照明など、照明の光でも植物は育ちますので、照明を当てると良いでしょう。
- 風通しを良くする
観葉植物をイキイキ育てるためには、風通しも大切です。
換気不足、風通しの悪い場所では、二酸化炭素濃度が高くなり、
植物に虫がついたり、土にカビが生えたり病気にかかって枯れてしまうことも。
風通しが悪いと感じる場所に置いている場合は、こまめに霧吹きをすると良いでしょう。
霧吹きで自然な風が起こり、葉に水を与え、病気や害虫を防ぎます。
サーキュレーターなどで空気を拡散するのもおすすめです。
- 時と場合で、肥料や栄養剤などを与える
植物の元気がないとき、植え替えをしたとき、病害虫の被害にあったときなどに肥料や栄養剤を与えるのも良いでしょう。
栄養剤は普段から定期的に与えておくと、些細なことでは枯れにくい、たくましく観葉植物に成長します。
観葉植物を購入する際に、園芸店などのお店のスタッフさんに育て方について確認しておくと安心ですね♪
参考文献
> 2020/1/22 Panasonic Builders Group「もっとHappy Style」
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