地震の最大震度は7?

最新更新日:2024.7.1

地震の最大震度

いつ起こるか分からない大地震。

地震大国である日本で、長く安全に暮らすためには、地震に強い住まいづくりが重要です。

家を建てるときにも知っておきたい地震の知識についてご紹介します!

 

- Index -

 1. 地震の「震度」と「マグニチュード」の違い 

 2. 震度の階級 

 3. 家の耐震について 

 

1. 地震の「震度」と「マグニチュード」の違い

「マグニチュード」は 地震そのものの規模 を表す指標であり、

「震度」は 特定の地点で起こる揺れの強さ を表す指標のことをいいます。

例えば、マグニチュードの小さな地震でも、震源地から近いと震度は大きくなります。

マグニチュードの大きい地震でも、震源からの距離が遠いと震度は小さくなります。

→ 震源に近いと震度が大きく、遠いと小さくなります。同じ「地震」でも、距離や地盤によって揺れ方も変わってきます。

 

2. 震度の階級

気象庁では、震度階級を10階級で表しています。

→ 震度0、震度1、震度2、震度3、震度4、震度5弱、震度5強、震度6弱、震度6強、震度7

 

震度は10段階で表されますが、震度5と6だけに「弱」と「強」があるのは、1995年の兵庫県南部地震での被害状況を詳細に把握するために追加されたからです。

そして地震の最大震度については現在、震度7以上は設定されていません。

これは、震度7が最大級の被害をもたらすと認識され、防災対応も最大級の措置が取られるためです。
そのため、どんなに強い揺れが発生しても「震度7」とされます。

震度とゆれ
出典:気象庁 ホームページ「震度について」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/index.html

 

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3. 家の耐震について

新築住宅を建てるときは「マグニチュード」ではなく、地震の揺れの強さを表す「震度」を基準に設計します。

想定外の大地震や最大震度の震度7を想定した耐震設計が重要であり、長く安心して暮らせる家づくりが大切です。

構造

 

耐震住宅工法「テクノストラクチャーの家」

 

参考文献

> 2019/1/28 Panasonic Builders Group「防災に負けない、家づくりを考える。住まいの防災講座」

> 気象庁 ホームページ「震度について」

 


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