飯森 一博 自己紹介はこちら

国産木材を利用して、森林を元気に①

森林は、木材等の生産の他、水を蓄えて水害を防いだり、地滑りなどの土砂災害を防いだりすることに加え、多様な生物が生息する豊かな生態系を守ったり、CO2を吸収して地球温暖化を防ぐなど地球を守る為の様々な役割を果たしています。

「木を使うこと」と「森を守ること」は、一見矛盾しているようにみえますが、実はそうではないのです。

健全な森林を育てるためには、ただ木を植えるだけではなく、成長に伴い過密となった森林内の木立の密度を調整するための
間伐を行いつつ、育てば伐採して、また新たな木を植えるといった一連のサイクルが欠かせません。

間伐などの整備が行われることで、地表近くまで日光が届き、根や幹の成長が促進されるだけでなく下草が生えることで、豊かな土壌が育まれて土砂崩れを防ぐなどの機能を発揮します。

また、適切に伐採し、若返りを図ることでCO2の吸収量が向上し、さらに、無花粉スギ等に植え替えることで花粉症対策にも寄与します。

 


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