テクノストラクチャーEX

テクノストラクチャー工法の家

テクノストラクチャー工法の家

繰り返す大地震後も" 住み続けられる " 住まい

 

ここ最近、地震が頻繁に起きていると感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に日本各地で震度6弱以上の地震が増えていて、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。

私たちは繰り返し起きる大地震後も『住み続けられる家』を提供するため、パナソニックが独自開発した耐震住宅工法「テクノストラクチャーEX」を採用しています。

※当社では『住み続けられる家』を「補修によって被災前の耐震性能相当まで復旧可能な状態」と考えています。

 

- Index -

⚫︎「繰り返しの揺れ」による家の損傷

⚫︎ 倒壊を防ぎ損傷を抑えるテクノストラクチャーEX

⚫︎ テクノストラクチャーEXの耐震と制震

    1. テクノストラクチャー工法【耐震】で倒壊を防ぐ

    2. テクノダンパー【制震】で損傷も抑える

    3. 4D災害シミュレーションで性能チェック

 

⚫︎ Q&A

    1. テクノストラクチャーとテクノストラクチャーEXの違いは?

    2. なぜ耐震だけでなく制震が必要?

    3. 「4D災害シミュレーション」はパナソニック独自のもの?

    4. テクノストラクチャーの家には長期保証はあるのですか?や

 

「繰り返しの揺れ」による家の損傷

2016年の熊本地震では、震度7が2回も観測されました。
今後もこのような強い揺れが繰り返し襲ってくる大地震が起こるかもしれません。

現在の耐震基準では、大地震で建物が倒壊しないレベルに設定されています。
しかし、震度7規模の大きな揺れが発生すると、建物へのダメージが蓄積されてしまいます。

その結果、家の倒壊を防げたとしても損傷が大きく、住み続けることが難しくなるなんてことも。
さらに最初の揺れで受けた損傷の状況によっては、2度目以降の地震で倒壊してしまう可能性も考えられます。

 

【2016年熊本地震では 大きな揺れが繰り返し発生】

 

倒壊を防ぎ損傷を抑える
テクノストラクチャーEX

「テクノストラクチャーEX」は、繰り返す地震による家の「倒壊」を防ぐだけでなく、住み続けられる家のために「損傷」も最小限に抑え、住み続けられる家づくりをします。

 

【3つの家、繰り返す地震で一体どうなる?】

こちらの動画は「震度7の大地震が3回発生した際に3つの家がどの程度揺れに耐えられるのか」をシミュレーションしたものです。

比較した3つの家は「耐震等級1の家」「耐震等級3の家」「テクノストラクチャーEXの家」です。

 

テクノストラクチャーEXの耐震と制震

1. テクノストラクチャー工法【耐震】で倒壊を防ぐ

テクノストラクチャー工法の家は、木と鉄を組み合わせた強固な梁「テクノビーム」を使用し、1棟ごとに構造計算を行って建てられている耐震住宅のことです。

木のやさしさと鉄の強さを兼ね備えた家で、大空間のある家など設計自由度の高い家づくりを実現します。

法律で定められた基準を大きく上回る独自基準で、388項目(※)もの緻密な許容応力度計算で強さを検証。全棟で耐震性の高い家づくりを行っています。

また、パナソニックが発行している「構造計算書」 と「構造計算保証書」で構造計算の結果を確認することができます。

※多雪地域は440項目

 

【木+鉄の梁を使う、テクノストラクチャー】

テクノストラクチャー工法について
詳しくはこちら

 

2. テクノダンパー【制震】で損傷も抑える

耐震住宅工法「テクノストラクチャー」で建てる家に、建物の揺れを吸収し、損傷を抑える制震システム「テクノダンパー」を組み合わせものが「テクノストラクチャーEX(耐震+制震)」です。

筋かい壁とテクノダンパーの壁を比較した変形抑制効果のシミュレーション(※)において、3回の地震を与えた場合の変形抑制効果は以下の通りです。

  • 筋かい壁▶ 変形量が2.3倍に拡大
  • テクノダンパーの壁▶ 変形量が1.08倍にとどまる

テクノダンパーを設置することで、地震による振動を吸収し 、建物へのダメージを抑制することができます。

繰り返す地震による倒壊を防ぐだけでなく、損傷も抑えられる家づくりを実現します。 

 

【揺れを抑える制震テクノダンバー】


※4D災害シミュレーションを用いて、性能比較をした結果です。それぞれの1回目の変形量を1とし、2回目以降の変形の拡大割合を数値化しています。建物・入力地震波など、解析条件によって結果は異なります。

【検証モデル】1坪の平屋の軸組の上部に2階建相当の荷重を積載
【入力地震波】震度7の人工地震波

 

【「耐震」と「制震」について詳しくはこちら】

 

3. 4D災害シミュレーションで性能チェック

テクノストラクチャーEXで建てる家は、緻密な構造計算による建物自体の強度確認に加え、建物の変形を確認する4Dシミュレーションを実施しています。

このシミュレーションでは「実際に建てる予定の間取り」をもとに3次元で住宅を再現。

その住宅に、震度7の人工地震波を3回繰り返し与え、住み続けられる基準を満たしているかどうかを検証してから建築します。

つまり、あなたが実際に建てる家そのものをシミュレーションするので、安心しておうちを建てることができます。

 

【4D災害シミュレーションの流れ】

【4D災害シミュレーションについて詳細はこちら】

これから家を建てるなら、ぜひ「繰り返しの巨大地震に備えた住まいづくり」をおすすめします。

 

テクノストラクチャーEXについて
詳細はこちら

 

Q&A

1. テクノストラクチャーとテクノストラクチャーEXの違いは?

ひとことでいうと、構造計算と耐震性の部分で違いがあります。

どちらも許容応力度計算を行っていますが、強度確認の倍数が違います。

テクノストラクチャーEXは耐震等級3(耐震基準の1.5倍)を上回る1.75倍で計算を行っています。

それに加えて、テクノストラクチャーEXでは4D災害シミュレーションも実施し、繰り返す地震への強さも検証しています。

長期的にみると、地震による倒壊だけでなく損傷も抑えるテクノストラクチャーEXは、メンテナンスコストもメリットと言えるのではないでしょうか。

詳細はこちら

 

2. なぜ耐震だけでなく制震が必要?

強い壁を増やして建物を固めれば、耐震性は高まります。 

しかし壁を増やすということは、開放感を出したいリビングの中心に壁が必要になるなど、プランに制約がかかってしまいます。

また、固めるだけでは繰り返しの地震により強度が劣化する可能性も。 

繰り返す地震の影響を最小限に抑制するため、耐震と制震のアプローチをバランスよく行うことをおすすめします。

 

3. 「4D災害シミュレーション」はパナソニック独自のものですか?

テクノストラクチャーEXの4D災害シミュレーションでは「wallstat」という木造住宅倒壊解析ソフトを使用しています。

多くのハウスメーカーが採用しているソフトではあるのですが、そこにテクノストラクチャーの独自部材の情報を反映して、テクノストラクチャー工法という独自工法の建物の検証を行えるようにしています。

さらにパナソニックが独自で生成した「震度7の人工地震波」を3回繰り返し与えることで、住み続けられる基準を満たしているかどうかを検証。

※ 積雪量を加算して地震力を想定する場合、割増係数を1.75未満とする場合があります

ご希望の方にはオプション対応となりますが、実際に建てる家の「4D災害シミュレーション動画」を提供しています。

 

4. テクノストラクチャーの家には長期保証はあるのですか?

ございます。

初期保証20年、最長60年の建物長期保証と地震保証(建替え・補修)がつけられます(有償)。

詳細はこちら

 

 


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